バイオマスター2000XT
このリールは1996年ごろに発売されていたモデルです。
基本性能がすこぶる高い割に
10,000円台で買えるのでリーズナブルです。
当時からオカッパラーに人気がありますね。
大きさは、 おかっぱりであれば2000くらいがお勧め。
シングルハンドルのグリップ部分です。
木製です。ちなみにDH:ダブルハンドルのグリップは
ラバーグリップになっていますね。
(これは他のシマノリール、ベイトも同じです)
DHに比べて軽いですが、回した時にぶれるのが
難点です。
ラインをフリーにした状態。
この状態に持っていくと「カチ」という音がして
キープされます。
投げた反動で、戻ってしまう事が無いので
操作性が良いです。
このころのシマノのスピニングは
糸巻きのベアリング部分(写真の金色の金具)に
糸よれ防止機能がつき始めた頃でした。
バイオマスターの下位モデルのアルティグラや
上位モデルのステラにも、糸よれ防止がついていて
自分的には、これがシマノを買うきっかけにもなりました。
スピニングの糸よれって、嫌ですもんね。
スプールをはずした状態です。
20年以上使い続けてますが、特にがたつくところなく使えてます。
やっぱシマノ製はしっかりしてますね。
下巻きの状態です。
ライン節約のため、この位から本巻きを始めます。
巻きすぎて糸よれが頻発する
目いっぱいまで巻いて、飛距離を確保しています。
ちなみに糸よれはキャストする前にねじれてないかを
目視で必ず確認するようにしています。
今は定価2万円台前半から、と若干高くなった
バイオマスターですが、X-shipなど操作性あがっているようです。
自分はまだまだ、年期の入ったこいつを
使い続けていきます(笑)
- 投稿者:
- bigfish-bass